WxTech Data API for AI Agents (Remote MCP Server) BETA

WxTech Data API for AI Agentsは、AIエージェントが利用できる気象データを提供するRemote MCP(Model Context Protocol) Serverです。日本国内向けの1kmメッシュ天気予報・体感予報、5kmメッシュ 世界天気予報を提供します。

サービス提供について

WxTech Data API for AI Agentsはベータ版です。本サービスは予告なく変更・終了する場合があります。

使用可能なツールとリソース

1km メッシュ ピンポイント 天気予報・体感予報

1km格子ごとに計算された日本国内の天気予報・体感予報のデータを提供します。天気予報には、短期予報と中期予報が含まれます。短期予報は3日間程度の1時間おきの天気予報、中期予報には、10日間の1日ごとの天気予報が含まれます。

5km メッシュ 世界天気予報

5km格子ごとに計算された世界の天気予報データを提供します。天気予報には、短期予報と中期予報が含まれます。短期予報は3日間程度の1時間おきの天気予報、中期予報には、14日間の1日ごとの天気予報が含まれます。

天気コード

天気予報データに含まれる天気コードの天気表現を提供します。

セットアップ

前提条件

• WxTech Data API for AI Agents用のAPIキー。60日間無料で使えるAPIキーはトライアル申請フォームから申請できます。
• Node.js >= v18.0.0

インストール

各MCPクライアントの設定例を以下に示します。[YOUR_API_KEY]は、WxTech Data API for AI AgentsのAPIキーに置き換えてください。

Claude Desktop

以下の設定をclaude_desktop_config.json に追加します。詳細はClaude Desktopのドキュメントをご確認ください。

{
  "mcpServers": {
    "WxTech1kmMeshPinpointWeatherForecast": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "mcp-remote",
        "https://wxtech.weathernews.com/api/beta/ss1wx/mcp/",
        "--header",
        "X-API-Key: [YOUR_API_KEY]"
      ]
    },
    "WxTech5kmMeshGlobalWeatherForecast": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "mcp-remote",
        "https://wxtech.weathernews.com/api/beta/global/wx/mcp/",
        "--header",
        "X-API-Key: [YOUR_API_KEY]"
      ]
    }
  }
}

補足

Claude Desktop は2025年7月31日時点で OAuth 以外の認証を使った Remote MCP Server の設定をサポートしていません。mcp-remoteなどのパッケージで Local Proxy することで、Remote MCP Server を利用できます。

VS Code

以下の設定をmcp.json に追加します。詳細はVS Codeのドキュメントをご確認ください。

{
  "servers": {
    "WxTech1kmMeshPinpointWeatherForecast": {
      "type": "http",
      "url": "https://wxtech.weathernews.com/api/beta/ss1wx/mcp/",
      "headers": {
        "X-API-Key": "[YOUR_API_KEY]"
      }
    },
    "WxTech5kmMeshGlobalWeatherForecast": {
      "type": "http",
      "url": "https://wxtech.weathernews.com/api/beta/global/wx/mcp/",
      "headers": {
        "X-API-Key": "[YOUR_API_KEY]"
      }
    }
  },
  "inputs": []
}

トラブルシューティング

nvmなどで複数のNode.jsバージョンを管理している場合、npxコマンドからMCP Serverを起動する際に、正しいNode.jsのバージョンが利用されないことがあります。その場合はenvでNODE_PATHを指定し、npxのパスをフルパスで指定することで解決する可能性があります。

{
  "mcpServers": {
    "WxTech1kmMeshPinpointWeatherForecast": {
      "command": "/Users/your-username/.nvm/versions/node/v19.9.0/bin/npx",
      "args": [
          "mcp-remote",
          "https://wxtech.weathernews.com/api/beta/ss1wx/mcp/",
          "--header",
          "X-API-Key: WXTECH_X_API_KEY"
      ],
      "env": {
        "NODE_PATH": "/Users/your-username/.nvm/versions/node/v19.9.0/lib/node_modules"
      }
    }
  }
}