工事現場の舵取りを担う現場監督にとって、これからの季節、毎日の「気温・暑さ指数(WBGT)のチェック」と「作業の可否・時間帯の判断」は、作業員の命を守るうえで欠かせない重要な業務の一つです。
ウェザーニュース for business のAIを活用した「エージェント機能」は、現場監督業務を幅広くサポートします。「今日は暑い」という大雑把な情報ではなく、「この現場の、熱中症リスクが高まる時間帯はいつ頃か?」「WBGT28℃以上または気温31℃以上となる現場はどこか?」という、ピンポイントな回答をします。
まるで現場を熟知したベテランの相棒のように、熱中症リスクを先回りして教えてくれるこのエージェント。現場でどのように使えるのか、具体的な活用シーンをご紹介します。
【現場監督向け】熱中症リスクの高まる時間帯の確認と休憩の最適化
質問
現場Aについて、今日の午後、現場のWBGTが『厳重警戒』以上になる時間帯はいつ?職人さんに水分補給を促すベストなタイミングを教えて。
AIの回答ハイライト
〈厳重警戒以上の時間帯〉
13時台〜17時台(5時間)
〈水分補給の推奨タイミングとその理由〉13時(今すぐ):WBGT 31.1°C「危険」。午後作業開始前に全員へ補給を促す。
14時台前(13:45〜14:00頃):本日ピーク(32.0°C)に向かう直前。作業を一時中断して休憩・補給。
15時台・16時台:「危険」が継続。30〜60分ごとに定期補給を徹底。
17時台:「厳重警戒」に下がるが引き続き要注意。補給継続。
18時以降:「警戒」レベルに低下。通常の補給ペースに戻せる目安。
〈運用上のポイント〉水分補給は「喉が渇く前」に実施するのが原則。20〜30分おきに150〜200mlを目安に促してください。
直射日光下では体感温度がさらに上昇するため、日陰での休憩スペース確保も重要です。
業務への活かし方
また、現場での熱中症対策という観点から、他に必要な対策など、運用上のアドバイスもしてくれます。
【本部の管理者向け】熱中症リスクの高まる現場の一元把握
質問
明日、WBGT28℃以上または気温31℃以上となる現場はどこ?
AIの回答ハイライト
〈明日のWBGT・熱中症リスク状況〉
全1,951地点中 1,883地点 がWBGT28℃以上(注意レベル以上)に達する見込みです。
※デモアカウントのため地点数が多いですが、実際には企業様ごとにご登録いただいている現場について回答します。
〈レベル別内訳〉WBGTレベル 地点数
非常に危険(≒35℃超相当):176地点
危険:399地点
厳重警戒:708地点
警戒:443地点
注意(28℃以上):157地点
※ 九州・沖縄・小笠原を中心に広範囲で高リスクとなっています。
気温31℃以上についても、WBGT「注意(28℃)」以上の地点では概ね気温31℃以上も重なる可能性が高い状況です。
業務への活かし方
AIがあらかじめリスクの高い現場と時間帯を特定してくれるため、管理者は「どの現場に・いつ・どんな指示を出すか」を迷わず即断できます。また、全現場を横断した一覧情報をもとに、リスクの高い順に優先度をつけて指示を出せるため、限られた管理リソースを最も危険な現場へ集中させることができます。
まとめ
「ウェザーニュース for business」のエージェントは、工事現場での熱中症対策のサポートをします。ぜひ、本機能のご活用をご検討ください。
企業様ごとの安心・安全なご利用環境
エージェントは、貴社がご契約いただいているウェザーニュース for business のご利用環境内で動作します。 社内での業務利用を前提に設計されており、AIの活用に不安をお持ちの企業様にも、安心してご利用いただける仕組みを整えています。
本機能のご利用を停止したい企業様へ
ウェザーニュース for business エージェントの機能がご不要な場合は、カスタマーサクセスチームまでご連絡ください。

























