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トップページ仁川国際空港(RKSI/ICN)―季節別気象特性と運航への影響
2026.04.27 ウェザーニューズ

韓国の仁川国際空港(RKSI/ICN)は、四季の変化が明確な温帯気候に属し、季節ごとに異なる気象リスクが運航に影響を与えます。冬季の北西強風と降雪、春季から夏季にかけての海霧、夏季の雷雨など、季節ごとの気象特性を理解することが、安定した運航計画の策定に不可欠です。
仁川国際空港(RKSI)は、韓国ソウル西方の永宗島に位置する国際空港です。空港島は周囲を海に囲まれており、干満差が大きいことが気象特性に影響を与えています。四季の変化が明確で、冬季は冬型の気圧配置による北西強風、春季から夏季にかけては海霧、夏季は雷雨、秋季から冬季にかけては放射冷却による視程障害や降雪など、季節ごとに異なる気象現象が運航に影響を及ぼします。
前半は冬型の気圧配置による北西強風が残るが、徐々に弱まり、寒冷前線通過前の南西強風が増えてきます。数日に1回は平均風速が20KT以上となり、クロスウインド成分にも注意が必要。また、4月以降海霧が発生しやすくなってきます。23–01Zまでには視程が1000m以上に回復するケースが多いが時には長引くこともあります。
海霧のハイシーズンで7月は3日に1回視程が1000m以下となります。南西風や南南東風で流入することが多く、夕方以降の視程・シーリングの急降下要注意です。広範囲の濃霧になると昼前後まで、時には終日霧が長引くこともあります。梅雨前線による前線霧にも注意する必要があります。 7月、8月は雷雨も多くなり、週の内1日は落雷を観測、梅雨前線によるものと上空寒気+下層の暖かい南風により起こることが多いです。
海霧や雷雨の出現は減ってゆくが、11月頃は朝晩放射冷却による視程障害が起こることがあります。仁川空港は空港島に位置するが、周囲の海は干満差が大きく、干潮時にはソウル方面から夜間・早朝に東よりの風で放射霧が流れ込むこともあります。11月になると北西風が卓越し数日に1回は平均風速が20KTを越えてきます。
冬型の気圧配置により北西風が卓越し風速は強く、ガストが猛烈に吹くこともあります。また降雪に伴う視程障害に注意が必要です。降雪日数は月あたり3-5日程度で積雪により滑走路状態に影響が出ることもあります。
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