2026年7月15日、ウェザーニュース for business の線状降水帯・豪雨リスクをバージョンアップしました。今回のバージョンアップにより、気象庁が2026年5月下旬より運用を開始した「今後3時間以内に線状降水帯による大雨のおそれのある領域」の表示、気象庁の「線状降水帯発生情報」と「線状降水帯直前予測」の発表地域を一覧で確認できる機能が追加されました。また、スマートフォンアプリからでも線状降水帯の発生状況および今後の予測が確認可能となり、Push通知が計4種類に拡充されました。線状降水帯の発生段階での監視だけでなく、予測段階から発生直前まで、現場の早期判断と安全確保をより幅広い場面で支援できるコンテンツとして、ご活用いただけるようになりました。
「今後の予測」に気象庁の予測領域を追加

ウェザーニュース for businessの線状降水帯・豪雨リスクでは、「現在の発表状況」として、ウェザーニューズが発表した線状降水帯の解析と気象庁が発表する線状降水帯発生情報を確認できます。 今回のバージョンアップにより、「今後の予測」を選択すると、気象庁が2026年5月下旬より運用を開始した「今後3時間以内に線状降水帯による大雨のおそれのある領域」を新たに表示します。 ウェザーニューズの12時間先にかけての詳細な予測と気象庁の3時間先にかけての予測を同じ画面上で確認できるため、複数の情報源から線状降水帯リスクを多角的に把握し、段階的な対応判断に役立てていただけます。
「一覧表示」から気象庁が発表する情報を確認

バージョンアップ後は、「一覧表示」機能から気象庁が発表する「線状降水帯発生情報」と「線状降水帯直前予測」の対象地域をリアルタイムで確認することができます。対象の一次細分区域を選択すると、その区域に対応する二次細分区域が表示されます。
気象庁が2026年5月下旬に運用を開始した新しい防災気象情報です。線状降水帯が発生する2〜3時間前を目標に「気象防災速報(線状降水帯直前予測)」として発表されます。一次細分区域(府県天気予報を定常的に細分して行う区域)を基本に、対象となる区域を列挙して記述します。この情報が発表された際には、今後の大雨によって外出等が困難な状況になるおそれがあることから、崖や川の近くなど危険な場所にいる方は、周辺の状況や自治体による避難情報等に留意し、速やかに適切な防災行動をとることが大切です。
アプリから「今後の予測」が確認可能に

スマートフォンアプリからの閲覧についても、今回のバージョンアップで機能が追加されました。これまでアプリでは「現在の発生状況」のみを確認できていましたが、バージョンアップ後は「今後の予測」も確認できるようになりました。 パソコン版と同様に、気象庁の「今後3時間以内に線状降水帯による大雨のおそれのある領域」とウェザーニューズの12時間先にかけての予測をアプリ上で表示します。外出先や現場においても、最新の線状降水帯予測をリアルタイムで確認できるようになりました。
Push通知機能の拡充

これまでウェザーニューズの線状降水帯「解析時」にのみ対応していたPush通知が、計4種類に拡充されます。 新たに追加される3種類は以下のとおりです。
- 12時間前予測:ウェザーニューズが12時間以内に線状降水帯を予測した際、拠点周辺が予測地域にかかる場合に通知します。
- 線状降水帯直前予測:気象庁が線状降水帯の直前予測を発表した際、対象地域に拠点が含まれる場合に通知します。
- 線状降水帯発生情報:気象庁が線状降水帯の発生情報を発表した際、対象地域に拠点が含まれる場合に通知します。
現在、線状降水帯の解析時に Push 通知を受け取っていた方は、自動的に12時間前予測の通知を受け取る設定に移行いたします。気象庁の直前予測・発生情報の通知は自動移行いたしません。12時間前予測の通知が不要な場合や、気象庁の直前予測・発生情報が発表された際の通知をご希望の場合など、ご要望がございましたら、カスタマーサクセスチームまでご連絡ください。
今回のアップデートにより、12時間前の予測から段階的にPush通知を受け取れるようになることで、大雨発生の早い段階から現場への情報共有や対応準備を始めることができます。社内の防災マニュアルや対応フローで気象庁の発表を行動判断のトリガーとしている企業様・自治体様は、気象庁に関連する通知を発表と同時に受け取ることで、タイムリーな初動対応につなげていただけます。
動画でも使い方を解説
本機能の操作方法は、動画でも詳しくご紹介しています。ぜひご参照ください。
線状降水帯対応の早期判断と安全確保を支援
線状降水帯への対応では、発生後の監視だけでなく、予測段階から兆候を把握して早めに備えることが重要です。今回のアップデートにより、12時間前のPush通知を起点にウェザーニューズの予測を確認して当日の気象傾向を掴み、発生の2~3時間前には具体的な地域を把握し、作業や体制構築に活かすことができるようになりました。複数段階のPush通知によって、予測段階から発生まで情報を一連の流れで受け取れます。 建設・土木、製造、物流、観光・イベント運営など、屋外での業務や移動が伴う現場では、線状降水帯による急激な大雨が作業員の安全や業務遂行に直結します。早い段階からの情報把握がBCP対応や現場判断の精度向上につながります。

























