【エージェント機能をアップデート】注意報・警報についても回答が可能に

【エージェント機能をアップデート】注意報・警報についても回答が可能に
サービス2026.08.31 08:30

2026年8月、「ウェザーニュース for business」のAIを活用したエージェントは、気象庁が発表する注意報・警報関連の質問機能を強化しました。

今回のアップデートのポイント(以下の質問が回答可能に)

  • ユーザーが指定した地域の注意報・警報の発表状況
  • 河川予報区単位での注意報・警報の発表状況
  • 過去の注意報・警報の発表〜解除タイムラインの検索
  • 最後に警報が発表された事例の検索
  • 今後の警報級の可能性(早期注意情報)の照会

防災・BCP担当者にとって、毎日の「注意報・警報の発表状況の確認」と「拠点や取引先エリアの災害リスクを踏まえた対応判断」は、従業員の安全確保や事業継続を大きく左右する重要な業務の一つです。

「今、うちの拠点があるエリアにはどんな注意報・警報が出ている?」「明日以降、警報級の可能性はある?」などのような、実務に直結した質問に「ウェザーニュース for business」のエージェントが回答できるようになりました。また、特定の事象を振り返る際にも「当時の警報の発表状況を教えて」などのような質問をすることができ、振り返り業務にもご活用いただけます。 今回は、注意報・警報に関する質問をエージェントに投げかけてみた結果を一緒に見ていきましょう。

現在の注意報・警報の発表状況をリアルタイムで確認

今、富山県で発表されている注意報・警報

ユーザーの指示

今、富山県で発表されている注意報・警報を教えて

AIの回答ハイライト

富山県の全市区町村の注意報・警報を一覧で回答しました。

ユーザーが指定した地域の注意報・警報の発表状況を一覧で回答することができました。 今回は「富山県」と指示しましたが、自社の拠点や特定の市区町村を指定して回答することも可能です。


ここに写真の説明(代替テキスト)を入力
今、全国の河川予報区で発表されている注意報・警報

ユーザーの指示

今、全国の河川予報区で発表されている注意報・警報を教えて

AIの回答ハイライト

<河川予報区の発表状況> 小矢部川(富山県):レベル3氾濫警報 ※現在発表中は1件


土砂災害の警報が出ている拠点

ユーザーの指示

土砂災害の警報が出ている地域のある拠点を教えて

AIの回答ハイライト

レベルに分けて、土砂災害の注意報・警報が発表されている地域の登録拠点をまとめました。


業務への活かし方

複数拠点を抱える企業の防災・BCP担当者にとって、拠点や特定地域の発表状況を一目で把握できることは初動判断のスピードに直結します。
・全国拠点の一次スクリーニング:エリア別や拠点別で警報の発表状況を俯瞰することで、優先的に対応が必要な拠点をすぐに絞り込めます。
・個別気象リスクの把握:気象警報だけでなく、河川予報区単位の氾濫警報や土砂災害など、特定の気象リスクに絞って確認できるため、情報整理に役立ちます。
・現場/拠点担当者への的確な連絡:影響のある拠点だけに絞って連絡・指示を出せるため、無関係な拠点への不要な問い合わせや混乱を避け、必要な拠点への注意喚起をスピーディに行えます。

過去の警報履歴も検索可能

過去の千葉県千葉市の警報の発表・解除の状況

ユーザーの指示

8/13〜8/14、千葉県千葉市の警報の発表・解除の日時を調べて(令和8年8月千葉豪雨の調査)

AIの回答ハイライト

大雨警報からレベル5の大雨特別警報・土砂災害特別警報への引き上げ、そして解除までの一連の流れを、時系列で整理して回答しました。 加えて、レベル5大雨特別警報が約9時間45分継続していたなど、警報ごとの継続時間まで算出して提示できました。


ここに写真の説明(代替テキスト)を入力
横浜市で最後にレベル3氾濫警報が発表された日の検索

ユーザーの指示

横浜市で最後にレベル3氾濫警報が発表されたのはいつですか(横浜市北部)

AIの回答ハイライト

横浜市北部で最後にレベル3氾濫警報が発表されたのは2026年6月3日 9:10、対象河川は鶴見川でした。


業務への活かし方

過去の発表履歴を即座に振り返れることで、災害対応の検証や再発防止策の検討がスピーディになります。
・災害対応の事後検証:発表から解除までの時系列を分単位で振り返り、社内の対応判断が適切だったかを客観的に検証できます。
・拠点別の災害リスク評価:「この地域は過去にどれくらいの頻度・規模で警報が出ているか」を確認し、拠点新設や避難計画の判断材料にできます。
・報告資料の作成効率化:令和8年8月千葉豪雨のような大規模事例も、地名や期間を伝えるだけで発表・解除の詳細タイムラインを引き出せ、社内報告書の作成時間を大幅に削減できます。

今後の「警報級の可能性」も回答

東京都の今後の警報級の可能性

ユーザーの指示

東京都の今後の警報級の可能性を教えて

AIの回答ハイライト

<東京地方 警報級の可能性(早期注意情報)>
【短期予報】8/27 6〜24時:大雨の可能性「中」が継続 8/28以降:可能性「なし」
【中期予報】8/30・8/31:リスクなし
伊豆諸島北部/南部・小笠原諸島:短期・中期とも「なし」

業務への活かし方

警報級の可能性を先読みできることで、事前準備と社内アナウンスのタイミングを最適化できます。
・先手のリソース配置:「中」評価が出た時間帯に合わせて、警戒要員の配置や資材の事前確保を計画できます。
・注意深く見るべき期間の絞り込み:短期・中期予報を通して確認することで、「この数日間は注視期間」といった当たりをつけられ、闇雲に毎日全部を確認する手間を減らせます。

まとめ

「ウェザーニュース for business」のエージェントは、注意報・警報における現在の発表状況の把握から、過去事例の検証、今後の警報級の可能性まで、防災・BCP対応に必要な情報を一貫してサポートします。

今回の検証では、特定地域・河川予報区単位でのリアルタイム状況確認、令和8年8月千葉豪雨や横浜市の過去警報履歴の照会、東京都の警報級の可能性まで、幅広いシーンでエージェントを活用できることが分かりました。

注意報・警報への対応は、業種を問わずあらゆる事業の安全・継続に直結します。エージェントを日々の防災対応に組み込むことで、情報収集から判断・指示までのプロセスを大幅に効率化し、的確な先手対応が可能になります。ぜひ「ウェザーニュース for business」のエージェント機能を、防災・BCP対応の心強いパートナーとしてご活用ください。

企業様ごとの安心・安全なご利用環境

エージェントのご利用には「ウェザーニュース for business」のご契約が必要です。 社内での業務利用を前提に設計されており、AIの活用に不安をお持ちの企業様にも、安心してご利用いただける仕組みを整えています。

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ウェザーニュース for business エージェントの機能がご不要な場合は、カスタマーサクセスチームまでご連絡ください。

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