9月7日(月)、企業における気象リスク対策およびBCPの高度化を支援するため、「第1回 ウェザーニュース for business活用ウェビナー」を開催いたしました。
第1回目となる今回は、「台風・大雨対策」をテーマに、近年の気象災害事例を踏まえたタイムライン別のサービス活用術や、新たに強化された新機能・オプション機能について詳しくご紹介しました。
開催概要
| 題目 | 台風・大雨対策 |
|---|---|
| 日時 | 2026年9月7日(月) 15:00〜16:00 |
| 対象 | ウェザーニュース for businessをご利用中の皆様 |
| 内容 | ・直近の災害事例について ・ウェザーニュース for businessについて ・BCP観点で役立つ機能のご紹介 |
| 参加費 | 無料 |
| 会場 | オンライン |
近年の気象災害事例とBCPにおける課題
冒頭では、異例の速度で進行し広範囲に大雨・暴風をもたらした2024年の台風10号の事例や、記憶に新しい令和8年8月千葉豪雨の事例、さらには線状降水帯による浸水被害、秋雨前線と連動した最新の台風動向などを解説しました。 従来のハザードマップ想定外の地域での冠水被害も発生しており、企業における自然災害対策・BCPの見直しが急務となっています。

当日に実施したリアルタイム投票では、以下に関する課題を持つ企業が多いことが分かりました。
- BCP対策の初動基準や運用ルールの標準化
- 複数拠点におけるリスク判断や情報収集の効率化
- 社内におけるサービスの定着・具体的な活用方法の策定
タイムラインに沿ったウェザーニュース for business活用術
気象リスクは他の災害リスクと比べ、「事前に予測し対策を立てやすい」という特徴があります。ウェビナーでは、事前・事中・事後のタイムラインに合わせた具体的な活用メニューをご紹介しました。

【事前】
- プッシュ通知:各拠点を事前登録しておくことで、暴風・大雨・線状降水帯などのリスクをリアルタイムで自動通知。
- 大雨リスク対策:24時間・72時間先の積算降水量を確認し、土のう設置や止水板設置の判断基準に活用。
- 台風進路・暴風域予測:最大10日先までの独自予測や、最大23本のモデル比較により、リモートワークへの切り替えや出退勤判断といった意思決定をサポート。
- 台風可能性15日間予測(新機能):15日先までの台風発生・存在可能性を海面水温と重ね合わせて確認可能。
【事中・事後】
- ビジネスリポート:現場の被災状況や浸水具合を、写真・コメント付きで社内限定共有。
- 安否確認機能(新機能):アプリの位置情報技術を活用し、地震・津波等の被害エリアに滞在する対象者を自動特定して安否確認を発報。管理者の負担を大幅に削減。
- ライブカメラ&河川水位情報:離れた場所から現地のリアルタイムな状況を把握。
また、拠点管理や意思決定の効率化には、以下のメニューも役立ちます。
- ダッシュボード機能:全国に多数ある拠点のうち「リスクが高い拠点」をパーセンテージやグラフで一元管理。CSV出力にも対応し、社内報告資料の作成を迅速化。
- 交通影響予測:鉄道・道路・航空・港湾の運休・通行止めリスクを区間別に予測。配送ルートの変更や出退勤指示に活用。
※ダッシュボード機能、交通影響予測は有料オプション機能です。ご興味のある方は、ぜひ一度担当までご連絡ください。
>>「ウェザーニュース for business」オプションメニューはこちら
AIエージェントを活用した社内運用の自動化
AIチャット機能「ウェザーニュース for businessエージェント」の高度な活用法もご紹介しました。 エージェントに自社のBCPマニュアルや運用ルールを事前学習させることで、気象データと組み合わせた最適な提案や文章作成が可能です。 「暴風域に入った場合の屋外作業禁止指示」や「上層部向けの被害予測・報告文章」を専用ボタン一つで自動生成するカスタマイズ例も紹介しました。

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【参加者アンケート結果】満足度77.8%!参加者の声をご紹介
今回のウェビナーにご参加いただいた皆様からいただいたアンケート結果をご紹介します。
■ 全体満足度
77.8%(「大変満足」「満足」の合計)
※多くのご参加者様から「活用イメージが湧いた」「実務の参考になった」とご好評をいただきました。
■ 特に参考になった内容・情報(複数選択可)
- 新機能(線状降水帯・台風15日間予測等)(72.2%)
- 既存機能の活用術(50.0%)
- 直近の災害事例・気象リスクの動向(44.4%)
※新機能が特に高い関心を集めました。
■ 風水害・BCP対策における現在の課題(複数選択可)
- 出退社判断・現場被害把握に時間がかかる(55.6%)
- マニュアルはあるが現場周知・定着が進まない(33.3%)
- 安否確認の発報・集計に負担がかかる(22.2%)
※本部と現場との連携について課題感をお持ちの参加者様が多い結果となりました。
次回開催予告
ウェザーニューズでは、企業の皆様がより一層サービスを使いこなし、安全かつ円滑な事業運営を行えるよう、今後も定期的な活用ウェビナーを開催してまいります。
次回開催は、10月中旬頃を予定しています。詳細につきましては、別途ご案内させていただきます。
今回ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。次回のご参加も心よりお待ちしております。

























