【熱帯擾乱監視】台湾付近で熱帯低気圧が発達 九州接近・上陸後に温帯低気圧として本州へ進む見込み

【熱帯擾乱監視】台湾付近で熱帯低気圧が発達 九州接近・上陸後に温帯低気圧として本州へ進む見込み
ニュース2026.06.05 12:00

6月5日(金)9時JST、台湾南西の沿岸にある熱帯低気圧は時速約10キロで北東に進んでいます。今後も北東に進み、東シナ海で徐々に発達して台風となり、日本時間の7日(日)朝には九州南部に達すると予想しています。その後は温帯低気圧に変わりながら本州の南岸を進む見込みです。


台湾付近を通過し東シナ海へ

台湾南部付近を通過した後、東シナ海で徐々に発達しながら北東へ進む見込みです。

九州接近・上陸の可能性

現在数値予報モデルでは、発達した擾乱は北東へ進み、九州へ接近または上陸するシナリオが示されています。進路傾向は台風6号(チャンミー)と類似しています。

特に今回のケースでは、台風になった場合、発生から九州接近・上陸までの時間が短くなる可能性があり、発生後短期間で航空運航や地上交通への影響が顕在化するおそれがあります。

温帯低気圧化後も広範囲で影響のおそれ

現時点では、急激な発達は想定されていません。一方で、西日本付近を通過する過程で温帯低気圧へと変化し、その後は発達しながら本州付近を通過する可能性があります。

温帯低気圧化後は、中心付近だけでなく、広い範囲で強風や大雨が発生する可能性があり、西日本から東日本の広域にわたり航空運航への影響が生じるおそれがあります。


空港への影響見通し

台湾

RCTP / TPE(台湾桃園国際空港)、RCSS / TSA(台北松山空港)
RCMQ / RMQ(台中国際空港)、RCKH / KHH(高雄国際空港)

風速: 全体的に平均15ノット以内に収まる見込みです。
天候: 5日 (金)〜 7日(日)概ね弱い雨が主体となりますが、短時間の一時的な雨の強まりや、対流雲(雷雨など)のリスクに留意が必要です。

日本

ROAH / OKA(那覇空港)

影響時間帯: 7日(日)03:00 〜 15:00頃(JST)
風速: 平均25ノット前後(最大瞬間風速 40ノット弱)まで強まる見込みです。
天候: ピーク時はまとまった雨や雷を伴い、荒天となるリスクに留意が必要です。

RJBB / KIX(関西国際空港)

影響時間帯: 7日(日)12:00 〜 8日 00:00頃(JST)
風速: 平均20〜30ノット(最大瞬間風速 40ノット超)の強風が予想されます。
天候: まとまった雨を伴い、特に夕方から夜にかけて風の影響が最も強まります。


*進路や発達度には依然として不確実性があるため、今後発表される最新の予報情報にご注意ください。

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